人気マンガ「ブルーロック」、2022年10月にはアニメ化も控えており、どれからもどんどん勢いが加速する注目作品の一つです。「史上最もイカれたサッカー漫画」の異名を持つほど、独創性のあるストーリーや学生離れした個性を持つキャラクターたちが魅力ですよね。そこで今回はこれらの原作者さんや作画を描かれていらっしゃる方たちにスポットを当ててご紹介していきたいと思います。
目次
あの有名作品の原作者さん!?原作・金城宗幸(かねしろひろゆき)さんってどんな人?①
ブルーロックの原作者さんは、金城宗幸さんという方です。お名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。「神さまの言うとおり」や「僕たちがやりました」などの原作者さんとして有名な方ですよね。「神さまの言うとおり」では、学生たちが突如、命を懸けたサバイバルゲームに巻き込まれてしまうお話で、「ブルーロック」にも通ずる部分が多分にありますね。「僕たちがやりました」では、犯罪を犯してしまった学生たちの心情や心理などがとても上手く描かれている作品で、「ブルーロック」のキャラクターの過去や精神面でどこか通ずるところがあるのではないでしょうか。
あの有名作品の原作者さん!?原作・金城宗幸(かねしろひろゆき)さんってどんな人?②
そんな超人気作品を世に出し続けている金城さんはどんな方なのでしょうか。金城さんは「第80回週刊少年マガジン新人漫画賞」を受賞されたご経験があるほどの漫画家さんだったそうです。しかしそこから思うようにヒットが出ず、編集者さんからの勧めで原作者を始めたそうです。そこからなんと原作者としてのデビュー作が「神さまの言うとおり」だったということで、いきなり一発目が大当たりするほど原作者としての才能があったのですね。そこからほとんど休みなく何かの作品に携わっていることからも、まごうことなき人気原作者さんの一人ですね。
超人気マンガ家と同期!?「ブルーロック」作画・ノ村優介(のむらゆうすけ)さんに迫る‼
「ブルーロック」の作画をされているのはノ村優介さんです。ノ村さんも金城さんと同じ「週刊少年マガジン新人漫画賞」を受賞されており、同じく受賞した「進撃の巨人」の作者・諌山創(いさやまはじめ)さんとお二人は同期だそうです。コミックス1巻が発売されることを記念して、「週刊少年マガジン」にてお二人の退団が掲載されていました。また、ノ村さんは諌山さんの下でアシスタントをしていたこともあり、作画や漫画でも多くの影響を受けているそうです。
「ブルーロック」作画・ノ村優介(のむらゆうすけ)さんの過去作品について
ノ村さんは「砂人の皇(いさごのおう)」という読み切りで2013年に本誌デビューしました。砂人の力と呼ばれる異能を使った能力バトルものという王道の作品で、キャラクターの個性も相まって掲載当初からその評価は高かったようです。次作ではマンガボックスで「ドリィ♡キルキル」という作品を連載されていました。学生たちがある日現れたドリィという人形と戦争をするというお話です。そして3作目でこのブルーロックで大ヒットしたようですね。3作とも毛色の異なるものを描いているめずらしい漫画家さんなのではないでしょうか。
★その他アニメ情報★
アニメ化を控えている本作品ですが、アニメ主題歌もすでに発表されています。OP主題歌はUNISON SQUARE GARDENさんの「カオスが極まる」、ED主題歌は中村宗悟(なかむらしゅうご)さんの「Winner」ですね。OPはUNISON SQUARE GARDENさん特有の疾走感のあるバンドサウンドでEDはスローテンポの優しい歌い方をされている印象でした。実際にアニメではどのようなPVになっているのか注目しておきたいですね。テレビ朝日ほか系列24局、Amazon Prime VideoやNetflix、Hulu、U-NEXT他などでも幅広く配信されるそうでぜひ利用している配信サービスなどをチャックしてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか。2018年から連載が開始された「ブルーロック」ですが、現在コミックスの累計発行部数は1000万部を突破しています。今回はそんな人気作の主に原作者さんと作画担当さんに注目して解説してみました。意外な漫画家さんとのつながりや交友関係なども垣間見れてよりこの作品への理解度が深まったのではないでしょうか。そんな人気マンガのアニメ化ということもあって、豪華キャスト陣や主題歌、制作陣が揃っている印象を受けますね。アニメ「ブルーロック」の方もぜひぜひ1話目からリアタイして楽しんでいきましょう‼