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Fate Zero

【Fate/Zero】自由奔放な征服王ライダーを徹底紹介!

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ウェイバーとライダーの宣伝画像

『Fate/stay night』の物語から10年前に起きた第四次聖杯戦争の様子を描いた作品が『Fate/Zero』となっており、この聖杯戦争で召喚されたサーヴァントの一人「ライダー」をどのようなキャラクターなのかを紹介していきましょう。第四次聖杯戦争ではどのように活躍したのか、どのように戦ってきたのかを知ることにより、より一層、Fate/Zeroを楽しく観る事ができますのでぜひチェックしてみてください。

ライダーの宣伝画像
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

ライダーの正体とは!?

群を率いるライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
その真名は、マケドニアの征服王イスカンダル。ファラオの一人でもある。 最果ての海〈オケアノス〉を目指して東方遠征を行い、道中の国々を蹴散らしてはその国の王や兵士達を配下に加えていった。しかし、東の果てに辿り付く前に遠征は中断となり、その後病死した事で叶わぬ夢となった。

聖杯にかける願い

不敵の笑みのライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
聖杯にかける願いは「自らの生き返り」。世界征服は自分の力で成し遂げたいと考えており、聖杯はあくまで過程であるため、あまり眼中にない。結果よりも過程のために聖杯を使いたいと考えているため、マスターであるウェイバーの「自分のことを周りに認めさせたい」という願望を笑い、そのために身長を30cmばかり伸ばしてもらうことを勧めた。

ライダーの人物像

ライダーの宣伝画像
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
大柄で筋骨隆々の姿をした男。見た目通りの豪放磊落な性格をしており、鷹揚で細かいことを気にしない(というか気にしなさすぎる)型破りな人物。

自由奔放な性格

はしゃぐライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
普段は魔力消費を抑えるために霊体化するのが常識なサーヴァントにあって実体化していることを好み、深夜の図書館に入り込んで本を無断で拝借(本人曰く「略奪」であり「盗み」ではないと言っているが、どう考えても後者)、煎餅をかじりながらテレビを見たり、ウェイバーの財布を勝手に使ってゲーム機を購入するなど現世を満喫していた(本人のお気に入りのジャンルは、戦闘機や戦争などについての本やゲームであり、関連する物が部屋に溢れかえっていた)。

破天荒でキレ者!?

お金で勧誘するライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
セイバーとランサーの初戦の際には、自分から真名を告げて配下にスカウトしようとした事もある破天荒なところもある。 とはいえ、アサシンの潜伏にいち早く気付いたり、会話内容だけでアーチャーの正体を見抜いたりと、脳天気に見えて油断なく立ちまわっており、普段の行動からは想像もできないくらい頭は切れる方。 また征服王であるがゆえ、彼が欲しいと所望すれば最後、彼の欲望を阻むことは出来ない。

サーヴァントとしての能力

ライダーのステータス
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
幸運と宝具の高さが目立つ。ライダークラス自体の特性として、個人の戦闘能力よりも宝具の能力に比重を置いた性能となっている。でも耐久も何気に高い。ライダークラスで機動力は抜群なのになぜか俊敏はDランク。もしかしたら移動速度ではなく反応速度的な指標なのかもしれない。

保有スキル

「カリスマ(A)」「軍略(B)」「神性(C)」を保有しており集団戦に活きるようなものが揃っている。後述する「王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)」と非常に相性の良いスキル構成だと思われる。

ライダーの宝具

神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)

宝具を繰り出すライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
ライダーとして召喚された所以とも言えるだろう。2匹の牛さんが引くこの戦車が、電流みたいなエフェクトを纏いながら、空を飛んだり地を掛けたりする。もっぱら移動手段に使われることが多く、攻撃に転じるときは基本的に突進するという単純仕様。バーサーカーはこの戦車に轢かれてそれなりのダメージを負っていた。

遥かなる跳蹂制覇(ヴィア・エクスプティオ)

宝具発動するライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
『神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)』による蹂躙走法。真名解放によって放たれる『神威の車輪』完全解放形態からの突進。ST判定次第では雷気を迸らせる神牛の蹄と車輪による二重の攻撃に加え、雷神ゼウスの顕現である雷撃効果が付与されている。その雷撃は作中において、三騎士の渾身の一撃にも匹敵すると描写されている。

王の軍勢(アイオニオ・ヘタイロイ)

ライダーの宝具の宣伝画像
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
征服王イスカンダルの切り札的宝具。彼の生き様を反映した召喚の固有結界。 世界征服の野望に燃える覇軍の首魁、そのカリスマの具現。駆け抜けた世界の全てを破壊し、全てを繋いで作り上げた最強の軍団。 展開される心象風景は、見渡す限り広々とした荒野と大砂漠。一切の障害、遮断物が存在しない結界内に対象を閉じ込め、ライダーが生前率いた近衛兵団を独立サーヴァントとして召喚する。

ライダーの魅力

寝ているライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
ここまで散々サーヴァントとしてのスペックについて言及してきたが、イスカンダルの本質的な魅力は「人間力」だと思います。Fate/Zeroのアニメをみて(もしくは原作を読んで)彼を好きになった人も多いと感じます。登場して早々に窃盗まがいの行為を働いたり、躊躇うことなく堂々と自分の真名を口にしたりと、最初は型破りな行動が目立つがとにかく普通のサーヴァントじゃないことはわかる。

王の器

ウェイバーを慰めるライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
マスターであるウェイバー・ベルベット君と関わる中で徐々に彼の偉大さがわかってくる。基本的には未熟なウェイバーを諭したり導いたりしていく立場だが、多分あんまり正しい事を言っていない。むしろ無茶苦茶な理論で話してるんだけど、不思議と彼が言うことはまかり通ってしまいそうな気がすると思ったファンも多いはず!

みんな大好きイスカンダル

遊ぶライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
茶目っ気もある人物で、殺伐とした作風のFate/Zeroで唯一ライダー陣営だけがほっこりされてくれたのも強烈に覚えている。聖杯問答の時やギルガメッシュとの決戦での威厳ある姿も好きだけど、やっぱりウェイバーと絡んでる時の優しくてクレイジーなイスカンダルの姿が好きだと思う方も多いと思います。

ライダーの活躍

聖杯問答するライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
聖杯戦争序盤から横槍を入れたり、やりたい放題やっていて他のサーヴァントやマスターからも呆れられていた。 キャスターの陣地を破壊後、騎士王と英雄王を宴に誘い、アインツベルンの城で聖杯問答を主催。

相反する思想

セイバーと問答するライダー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
その席でギルガメッシュは王として認めるも清廉潔白な王道を歩むセイバーには「正しいだけの王道に価値などない」と評し彼女を王として認めず、 やり直しを望む願いをも「痛ましい夢」として否定する。 セイバーとしても「国に捧げた」自身の生き方と、「国が己に尽くす」とするイスカンダルや「己を頂点として他者を顧みない」ギルガメッシュの生き方とは決して相容れないとし、 彼らを暴君と蔑んでいる。

ちなみに・・・

『Zero』の結末もあって、「聖杯問答はイスカンダルが正しい」と誤解されがちだが、 公式でセイバー、イスカンダル、ギルガメッシュの王道はどれも正しく、どれも間違えていて、三者の王道は全て等価値と説明されている。 イスカンダルはセイバーを認めなかったが、イスカンダルの王道もまた正しいという訳ではなく「王の数だけ王道があり、そこに絶対はない」という事らしい。 またセイバーに対しては「王として」認めていないだけで戦士としての評価は「地上の星」と非常に高く、むしろ王という地位に置かれたセイバーを憐れんでいた。

VSギルガメッシュ

終盤にて、セイバーとの直接対決の末に競り負け、『神威の車輪』を失ってしまう。その後、敢えて令呪を全て使ったウェイバーを友として迎え、ギルガメッシュとの闘いに赴く。 勝負の前にギルガメッシュに友にならないかと誘いを掛けるもエルキドゥ以外の友など必要ないと彼に一蹴される。 そして、自身の最大の切り札『王の軍勢』を仕掛けるが、英雄王の究極のー「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」によって固有結界そのものを切り裂かれてしまう。

これぞ名シーン

泣くウェイバー
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
負けを悟った彼は最期にウェイバーを部下に勧誘し、彼に最初で最後の命令「生きろ」と命じ、 ギルガメッシュに特攻を仕掛け、眼前まで詰め寄るも『天の鎖』に捕らわれてしまい、トドメを刺された。 最後には生前に目指したオケアノスへ想いを馳せ、満足げな笑みを浮かべながら消滅していった。自分の奥の手である『天の鎖』に捕らわれるまで進むことを止めなかったイスカンダルに紛れもない敬意を示し、また挑んでこいと他者を見下す彼にしては賞賛の言葉をかけている。

まとめ

ウェイバーとライダーの宣伝画像
出典: Fate Zero ©Nitroplus TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
豪放磊落を地で行く。髭の似合う偉丈夫だが言動や表情にどこか愛嬌もある魅力ある人物。『Fate/Zero』のサーヴァントの中でもし仮に召喚するならと考えるのであればこの「ライダー」を挙げるファンも多いはず!

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sonohara0507

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