今年2024年にアニメ化されることが決定した本作『怪異と乙女と神隠し』ですが、皆さんは本作の制作に関わられているスタッフさんやキャストさんについてはもう調べられましたか?本作は原作にて様々な魅力的なキャラクターの登場とミステリアスな描写が人気を呼び、瞬く間にアニメ化が決定した作品となっていますが、それゆえに原作のファンが非常に多く、アニメ版でも原作と同じようにストーリーが描かれるのかという点は、原作ファンであれば誰もが気になるはずです。自分の好きな作品がアニメ化されるにあたって、クオリティーの低いものとなってしまえばショックですよね。ただアニメ放送されるまで、その作品のクオリティーがわからないというところを考えると、自分の好きな作品がアニメ化される原作ファンの方は、自分の思い通りの作品となっているかどうか気が気では無いはずです。そこで今回は本作『怪異と乙女と神隠し』の制作に関わっているスタッフさんとキャストさんを紹介しながら、本作のアニメ作品としてのクオリティーが担保されているのかという点を深掘りしていきたいと思います。スタッフさんやキャストさんが過去に関わった作品を見てみることで、どのような作品になるのかという点は概ね予想できますので、ぜひともチェックをしてみてくださいね。
目次
原作 ぬじま
本作の原作者は漫画家のぬじまさんです。本作はぬじまさんによって2019年から連載されている作品であり、現在も連載中の作品となっています。ミステリアスな事件と要所要所で登場する魅力的な女性キャラクターなどで人気を集めている作品となっており、ぬじまさんの描く魅力的なキャラクターたちがあってこそ、輝いている作品であると言えるでしょう。
2016年デビュー
ぬじまさんは2016年に『歌うヘッドフォン娘』でデビューされた漫画家さんです。2016年デビューで2019年に連載を開始した本作がいきなりアニメ化するというのは驚きですよね。非常に早熟の漫画家さんである事は間違いないので、今後も数多くのヒット作を世に出してくれる方であると思います。本作を読んで気に入ったというファンの方は、ぜひともぬじまさんの他の作品にも目を通してみてくださいね。
pixivをチェックしよう!
また、ぬじまさんはpixivでも様々なイラストを投稿されています。ぬじまさんの作品は魅力的な女性キャラクターたちに定評があるので、かわいい女性キャラクターたちの絵をただ楽しみたいというファンの方は、pixivでぬじまさんの投稿されているイラストを見てみることをお勧めします。pixiv自体は無料で閲覧できるサイトとなっていますので、気軽に楽しむことができるのが特徴です。
監督・シリーズ構成 望月 智充
本作の監督等シリーズ構成を担当されるのはアニメーターの望月 智充さんです。監督というのはそのアニメ作品の様々な役職の人たちをまとめ、1つの作品に仕上げていく役職であり、本作のクオリティーを全体的に決定づけている形であると言えるでしょう。またシリーズ構成も同じように作品の全体的な構成を決定付ける役職ですので、その二つの役職を兼任されている望月さんは本作における最大の責任者であると言えるでしょう。
ベテランアニメーター
望月さんは、これまで『ドラえもん』や『らんま1/2』などの数多くの歴史的なアニメーション作品に関わられてきたベテランアニメーターとなっています。 一番古い作品だと、1982年の『ニンジャマン一平』で演出を担当されていますので、40年以上アニメ業界で活躍されている方であることがわかりますね。非常に経験豊かなアニメーターさんとなっていますので、監督としても大いに活躍されることでしょう。
『バッテリー』の監督など
望月さんは監督としては『バッテリー』の監督などを務めており、これまで数多くのアニメ作品の監督を担当されてきました。『バッテリー』も非常に評価の高いアニメーション作品となっていますので、ぜひとも本作のクオリティーが気になるというファンの方はバッテリーを軽くチェックしてみてくださいね。
キャラクターデザイン 谷 拓也
本作のキャラクターデザインを担当されるのは、アニメーターの谷拓也さんです。キャラクターデザインというのは、アニメ作品として描かれる本作のキャラクターたちのデザインを固める役職となっており、原作に描かれた魅力的なキャラクターたちをうまくアニメーション作品として活躍できるようなデザインにしていく役割となっています。本作は原作にて非常にキャラクター人気が高い作品となっていますので、非常に責任重大な役職であるといえますね。
『ハイキュー!!』の作画監督など
谷さんはこれまで『ハイキュー!!』などの作品の作画監督を務められてきました。『ハイキュー!!』はスポーツ漫画ということもあり、非常になめらかな動きが特徴のアニメーション作品となっており、作画監督の谷さんの技術の高さが伺えますよね。『ハイキュー!!』も同じようにキャラクター人気の高い作品となっていますので、かつて『ハイキュー!!』を担当された谷さんが本作のキャラクターデザインとしても活躍する事は間違いないと思います。
Xの投稿をチェック!
谷さんは現在自分のXアカウントを持たれており、アニメーターとしてファンに向けて様々な情報を投稿されています。当然、本作に関する情報なども投稿されると思いますので、ぜひとも本作の情報が気になるというファンの方は、谷さんのアカウントをフォローするようにしましょう。
アニメーション制作 ゼロジー
本作のアニメーション制作を担当するのはアニメーション制作会社であるゼロジーです。アニメーション制作はその作品の制作を担当する役職となっており、アニメーション作品としての本作のクオリティーを大きく左右する立ち位置であると言えるでしょう。本作がどれほどの作画レベルになるのかというのは、まさにゼロジーにかかっているといえますので、ぜひともチェックをするようにしましょう。
『バッテリー』『ぐらんぶる』を制作
ゼロジーはこれまで『バッテリー』や『ぐらんぶる』等の制作を担当してきたアニメ制作会社です。特に『ぐらんぶる』はその作画レベルの高さから、主に女性から高い支持を得ていましたよね。このことからも非常に実力のあるアニメーション制作会社であることがわかると思います。本作でも『ぐらんぶる』のように魅力的なキャラクターたちが活躍する作品が多く描かれると思いますので、この辺の表現にも注目したいですよね。
望月作品に多く関わる
『バッテリー』がまさにそうなのですが、ゼロジーはこれまで数多くの望月監督作品に関わってこられました。望月さんは本作のアニメーション監督ですので、非常に相性の良いタッグであることがわかりますよね。望月さんもゼロジーとの仕事はかなり慣れていると思いますので、監督とアニメ制作会社の意思疎通はしっかりとされながら制作されると言えるのではないでしょうか。
緒川 菫子役 ファイルーズ あい
本作の主人公である緒川菫子の声を担当されるのは、声優のファイルーズあいさんです。ファイルーズさんはエジプトと日本のハーフの方で、かつてエジプトにも在住をされていたという異色の経歴の声優さんとなっています。もともとは『ジョジョの奇妙な冒険』の大ファンで、『ジョジョの奇妙』な冒険に出演したいという思いから声優になったほど、行動力のある方となっています。
『ダンベル何キロ持てる?』で主役を演じる
このような圧倒的な行動力で声優になられたファイルーズさんですが、デビューした2019年に『いきなりダンベル何キロ持てる?』の主人公、佐倉ひびきの声を演じられることとなります。声優業において主役を勝ち取るという事は非常に難しいことなのですが、そのような過酷な状況の中でも、いきなり新人として主役を勝ち取ったというのはすごいですよね。
新進気鋭の声優
その後も数多くのアニメーション作品で主要キャラクターとして登場したり、2022年には念願のジョジョ作品である『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』で、空条徐倫の声を演じられたりと、今まさに絶好調の声優さんです。新人声優の中でも特に注目されている声優さんですので、ぜひともチェックをするようにしましょう。
化野 蓮役 山下 大輝
本作の2人目の主役である化野蓮の声を担当されるのは、声優の山下大樹さんです。 山下さんといえば、これまで数多くのアニメーション作品で主役キャラクターの声を演じられている声優さんであり、非常に実績のある声優さんです。本作でも主役である蓮の声を勝ち取っていますから、その実力は確かであると言えるでしょう。
『弱虫ペダル』の小野田坂道や『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久など
山下さんはこれまで『弱虫ペダル』の主人公、小野田坂道や『僕のヒーローアカデミア』の主人公緑谷出久の声などを演じられてきました。数多くあるアニメーション作品の中でも、特に人気の高いジャンプ作品の主人公など、確かな実力が求められるアニメーション作品の主人公を演じられている声優さんで、第一線級の活躍をされている声優さんであると言えるでしょう。
エネルギッシュな役柄が多い
山下さんは普段静かだけれど、大事な時にはエネルギッシュな活躍をするという、ギャップのある主人公の声を演じられることの多い声優さんとなっています。本作に登場する蓮も、普段は非常におとなしい性格のキャラクターとなっていますが、怪異関連のシーンでは性格が豹変し、大いに活躍することとなるキャラクターとなっていますので、山下さんのイメージに合っているキャラクターであるといえます
化野 乙 幸村 恵理
本作の3人目の主人公である化野乙の声を担当されるのは、声優の幸村恵理さんです。 幸村さんは、落ち着いた声のキャラクター等の演技で有名な声優さんとなっていますよね。本作に登場する乙は、ややおとなしめのキャラクターでありながら、 しっかりと主張するときは主張するキャラクターとなっていますので、この辺の演技の使い分けにも注目したいですよね。
『ブルーロック』の帝襟アンリなど
幸村さんは、『ブルーロック』の帝襟アンリなどの声で知られている声優さんです。『ブルーロック』は現在大ヒットしてるアニメーション作品であり、その中でもアンリは女性キャラクターとして非常に人気を集めているキャラクターとなっています。キャラクターのイメージも乙とやや近いキャラクターとなっていますので、本作の作中での演技は『ブルーロック』のアンリをイメージすると分かりやすいですね。
2023年に公式Xアカウントを開設
幸村さんは、2023年に公式Xアカウントを開設しており、最近情報発信を始めていらっしゃいます。まだ開設してから数ヶ月しか経っていないのにもかかわらず、20,000人以上のフォロワーを獲得していることから、幸村さんの人気の高さが伺えますよね。本作に関する情報のみならず、幸村さん個人の情報に対する発信なども見られますので、ぜひとも本作を通して幸村さんのファンになったと言う方はフォローするようにしてみてくださいね。
畦目 真奈美 堀江 由衣
乙のクラスの臨時担任として、本作で大いに活躍することとなる。畦目 真奈美の声を担当されるのは、声優の堀江由衣さんです。 主役級のキャラクターではありませんが、アニメ1期で描かれることとなるコオネ学園での怪異事件において、大いに活躍をする人物となっていますので、ぜひとも彼女にも注目をするようにしましょう。
物語シリーズの羽川翼や『この素晴らしい世界に祝福を!』のウィズなど
堀江さんといえば、物語シリーズの羽川翼や、『この素晴らしい世界に祝福を!』のウィズなどの声で知られている声優さんですよね。どのキャラクターもその作品のなかで、根強い人気を誇っているキャラクターとなっていますので、堀江さんのファンであるというアニメファンの方も多いのではないでしょうか。
大人な女性の声に定評
堀江さんは、大人の女性の声に定評のある声優さんとなっています。本作に登場する真奈美も、教師として子供たちと接していくキャラクターですので、堀江さんの声のイメージがぴったりであると言いますね。
まとめ
いかがでしたか?今回は本作の制作に関わっているスタッフさんやキャストさん達について紹介をしてきました。本作のスタッフさんやキャストさんを見てみると、非常に実績のある方々が多く関わっていることがわかりましたね。アニメ作品のクオリティーとしても、非常に期待のできる作品となっていると思いますので、今回の記事を通して興味を持ったというファンの方は、ぜひとも本作のアニメ版を視聴してみてくださいね。