いつも目を半分とじ、たまに怒る程度でほとんど喜怒哀楽といった表情の変化を見せない一松。友達はおらず排他的で、兄弟からも社会でやっていけるのかと心配されていました。はたして一松の感情はどこへ行ってしまったのか……今回はそんな一松の表情の変化を探し、数少ない一松の喜怒哀楽が見て取れるシーンをご紹介していきます!
目次
カラ松に対して厳しい一松
表情の少ない一松が生活の中で一番多く見せるのが「怒」の表情です。特に目立つのがカラ松が絡んで来たときの怒り。話の内容にはまったく関係が無く、例えカラ松が正しい事を言っていたとしても絡んで来ると容赦なくキレます。おそらく一松の中のカースト制で、カラ松は一番下にいるのではないでしょうか……不憫です。
貴重な一松の純粋な笑顔
普段絶対に見せない様な純粋な笑顔を見せてくれたのは居酒屋で酔いつぶれてしまったシーン!寄っている間は機嫌悪そうにカラ松に掴みかかっていましたが、酔いつぶれて寝てしまうと幸せそうな笑顔を浮かべていました。しかもその場所がさっきまで掴みかかっていたカラ松の背中だというのですから不思議な感じがします。
親をも脅す一松の眼力
松野家扶養家族の選抜面接が開催された日、六つ子は1人1人が自己アピールをして必死に母親の浮揚になろうとしていました。そんな中、行動が読めない一松がとった行動は「脅し」でした。自分が犯罪を起こすかもしれないと言って凄い目で睨みつける一松。その眼力には母親すら震えて言いなりになってしまいました。
一松の精一杯のおしゃれはミュージシャン
トト子の部屋へ呼ばれそれぞれが期待して家へやって来た日、一松も浮かれた気分は例外ではなかったようです。普段から髪もぼさぼさでオシャレとは程遠い一松が選んだのはミュージシャンっぽいファッションでギターを持ち、髪は赤くして逆立てていました。普段からは考えられない変貌から、その浮かれ具合がうかがえます。
兄弟と同じく一松もトト子に夢中
トト子がアイドルデビューした日にみんなと一緒にコンサート会場へやって来た一松は、最初こそ冷めた目をしていましたがコンサートが始まると同じように喜んで笑顔を見せ踊っていました。その後もコンサートには顔を出し楽しそうにしています。
カラ松の失踪に思わず笑顔で小躍りする一松
カラ松が身代金目的でチビ太に誘拐された日、慌てて兄弟に相談を持ち掛けたチョロ松をよそに一松は「やばいやばい~♪」と珍しく歌って踊りながら笑顔を見せていました。その後はいつも通りの顔に戻り、カラ松に対して「カラ松って誰」と言い話を終わらそうとしました。
無表情な一松も梨にはメロメロ
カラ松の誘拐事件で揉めていたところへ母親が現れるのですが、その手には大量の梨がありました。この梨を見た六つ子たちは先ほどまでの争いが嘘の様に豹変。みんな揃って幸せそうな笑顔を浮かべ夢中で梨に飛びつきました。
激レア!?一松の大慌てするシーン!
一松が大慌てするのは第5話!猫の気持ちを知る事のできる薬がありそれが欲しい一松でしたが、素直になれずに余計なお世話だと言ったところ、デカパンとダヨーンはその薬を破壊しようとしました。それを見た時の一松は普段出さない様な声をだして大慌てします。
注射に怯えて一松は大泣きする
気持ち薬を投与する為、超ビッグサイズの注射器を尻にうたれる事になってしまった一松は十四松いわく「一松兄さんのこんな大声きいたの初めて」という程の大声で絶叫してしまいました。
エスパーニャンコに本音を知られて焦る一松
マイペースで他人に興味がなく一匹狼の一松。しかしその姿は本心ではなく、「友達が欲しい」「何で友達が出来ないの」など本当の気持ちをエスパーニャンコに暴露され焦りの表情を浮かべます。焦り過ぎた一松はエスパーニャンコを怒鳴りつけて家から追い出してしまいます。
エスパーニャンコとの再会に涙を見せる一松
ケンカして行方不明になっていたエスパーニャンコでしたが、十四松がどこかから見つけ出して無事に再会。お互いに謝りあって全てまるく納まります。その帰り道でトド松に泣いているかと聞かれ「泣いていない」と答えますが、その声は震えていました。
一松の喜怒哀楽まとめ
改めて確認してみると意外と笑顔も見せていた一松ですが、やっぱり一番の笑顔はエスパーニャンコとの再会シーンでした。一松が心の底から笑っている貴重なシーン。ファンにはたまらない瞬間です。