「おそ松くん」時代から主役級の存在感を発揮していたイヤミ。あまりの存在感に六つ子よりも目立ってしまい、「おそ松さん」では出番が控えめになったとはいえもちろん大活躍しています。そんなイヤミに常に付きまとうのがお金の問題!今回はそんなイヤミがどうやって六つ子と絡んでいくのか、その悪だくみと一緒にご紹介します!
目次
男気があって親切だったイヤミ
「おそ松くん」時代を知っている方にとってイヤミは嫌な奴というイメージが強いかもしれませんが、「おそ松さん」の第二話で登場した際には六つ子の頼みに対して目を見開き自分にできる事ならと男気いっぱいに応えていました。
イヤミは六つ子よりも遥かに常識人
まだ明るいうちからお酒を飲みお金を失った六つ子は、たまたま出くわしたイヤミにお金を貸してくれと頼みます。イヤミがすぐには断らず何に使うのか聞くとおそ松はパチンコのジェスチャー……それに対してイヤミは普通に説教するのでした。
六つ子と違いイヤミは仕事をしている
職を転々としていて無職の期間もありますが、イヤミはあの手この手でお金を稼ぐために胡散臭い仕事ですが一応仕事をしています。ちなみに最初していた仕事は「求人募集」。仕事を探していた六つ子を車に乗せると「ブラック工場」というあきらかにブラックな職場へ連れて行きます。
イヤミの代名詞「しぇー!」の練習には余念がない
イヤミと聞いて一番最初に思い浮かぶのは、ほとんどの人があの「しぇー!」のポーズでしょう。何気なく連発している「しぇー!」ですが、実はあのリアクションやポーズは練習して作られたものであり、第4話の冒頭ではデカパンと一緒に練習しているところをトド松に目撃されています。
実はフランスに行った事が無いイヤミ
事ある毎に「おフランス帰り」をアピールするイヤミですが、フランスで生まれた訳でも育った訳でもありません。それどころか実はフランスへ行った事すらなく、ただフランスに憧れている可哀想な人だったりします。
渾身の「しぇー!」をやりすぎてイヤミは背骨を骨折
職を失ったイヤミは区役所へ向かい、自分とダヨーンを街のイメージキャラクターにするよう言い出します。そこで王・長嶋・ビートルズからゴジラまで真似したと言い張る「しぇー!」を披露。しかし周りのリアクションが薄く連発した結果、背骨や肋骨を骨折してしまいました。
女体化したイヤミは超絶美女!?
レンタル彼女としてお金を稼ぐために女装するイヤミたち。しかしその見た目の悲惨さから全く客は来ず、デカパンの作った「美女薬」で女体化する事に。するとイヤミはスタイル抜群の金髪美女になり、何故か声まで完全に美人になってしまいます。その用意を利用して六つ子からお金を搾り取るのですが……
競馬の才能が無いイヤミ
競馬場へやってきたイヤミはとりあえず「歯」に関係ある馬券を買います。最初に買った「ディープインプラント」は早すぎて時空を超え消滅。次に買った「マエバトップガン」はゴール前で爆発。最後の最後に買った「オグリデッパ」は1着になりましたがゴール後にケンタウロスだった事が判明し失格になりました。
イヤミの歯はレアメタルだった!
お腹が減り過ぎて石をゆで卵と勘違いし、思いっきり噛り付くとご自慢の前歯がポロリ……しかし通りかかったデカパンがその前歯を調べるとレアメタルで出来ており、その価値はなんと1景億円!「イヤメタル」と名付けられた前歯によって、イヤミは無職から一躍大金持ちへとなりました。(一時的にですが……)
ついにイヤミは憧れのおフランスへ
大金持ちとなったイヤミは世界中で有名になり、とうとうフランスの大統領からメッセージが届きました。その内容は「イヤメタルを提供すればフランスでの永住権を提供する」というもので即OKを出します。しかしこの時すでに前歯が1本となっていたイヤミ。もちろん前歯が無事のままフランスまで行ける訳なく……
イヤミの生態まとめ
義理堅い顔を見せたと思ったらお金の為に六つ子を騙したり、とんでもない貧乏になったと思ったら大金持ちになったりと浮き沈みの激しいイヤミ。作中でも1番過酷な人生を送っているように見えます。これからもイヤミにどんな過酷な人生が待っているのか目が離せません!