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EDENS ZERO

【EDENS ZERO】作者の真島ヒロってどんな人?過去の作品や関連作品を紹介!

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エデンズゼロ

2021年春よりアニメ放送が決定した「エデンズゼロ」。その作者である真島ヒロ先生は、今やマガジンに無くてはならない漫画家となっています。アニメ化された作品も本作で3作品目!また、漫画やアニメと言った枠を超えて、思わぬ分野で過去作品が現在も活躍しています。そこで今回はエデンズゼロの作者真島ヒロ先生がかかわった作品やエピソードを紹介していきます!

真島ヒロの漫画家デビューは1998年

特別読み切りタイトル

真島ヒロ先生は1998年にマガジンFRESHで漫画家としてデビュー。その後1999年に現在も連載中の週刊少年マガジンで、初の週刊連載となる「RAVE」の連載が開始されました。漫画家の先生は基本的にアシスタントなどの経験を経て、その後漫画家へと成長していくのですが、真島ヒロ先生はアシスタント経験も無しで1998年に週刊少年マガジン新人賞を受賞。それを切っ掛けに漫画家デビューしています。

1999年に連載開始された「RAVE」が大ヒットして人気漫画家へ

RAVE

現在の真島ヒロ先生の土台となっているのが1999年より連載された「RAVE」です。本作品は2005年に連載が終了しましたが、その後もコラボ作品などで幾度となく登場しています。技名なども継承されているものがあり、例えば「RAVE」のジークハルトが使っていた七聖剣(グランシャリオン)は、「フェアリーテイル」のジェラールが同じく七聖剣(グランシャリオ)を使用。また、「RAVE」は六祈将軍、「フェアリーテイル」では六魔将軍、「エデンズゼロ」では銀河六魔将と似た名前の組織が登場しています。ちなみに「RAVE」に登場したプルーも3作品に渡って活躍しています。

皆勤賞で連載を終了

 

「RAVE」は単行本35巻、全296話を6年間かけて完結したのですが、この間一度の休載も無く最終回を迎えています。「取材の為休載します」という事はもちろん、急病での休載も無し。当時からかなりの速筆として有名で、「締め切りに追われる」という漫画家のイメージとは違い、かなりの余裕をもって連載していたようです。それにしても6年間休載なしで完結は凄い記録だと思います。

最大のヒット作「フェアリーテイル」が2006年より連載

フェアリーテイル

まだまだ記憶に新しい作品であり、現在真島ヒロ先生の代表作と言っても過言ではないのが「フェアリーテイル」です。本作は2006年から連載なので、ちょうどRAVEから1年後になります。単行本は全63巻、全545話を11年程で完結させました。時には一挙3話掲載するなど、RAVE時代からの速筆は健在のようです。発行部数も2020年2月の時点で7200万部を突破しており、RAVEも人気漫画でしたが、このフェアリーテイルでマガジンを代表する漫画になったと思います。アニメも3期に渡り放送され、全328話の長編アニメになっています。ちなみにフェアリーテイルにはRAVEのキャラが何度か登場していますが、2つの世界は全くの別世界です。

2018年より「EDENS ZERO」が連載開始

エデンズゼロメンバー

フェアリーテイルの連載終了から約1年後、今回アニメ化が決定している「EDENS ZERO」の連載が始まりました。これまでの2作品と比べて世界観が大きく変わっており、宇宙船に乗って様々な星を旅する作品になっています。本作ではフェアリーテイルでナツの相棒だったハッピーがレギュラーで登場。メインヒロインのレベッカと行動を共にしていますが、尻尾の色が少し違ったりロボットだったりと、やはり見た目は同じでも全くの別物(別猫?)となっています。

自分の作品以外でも活躍する真島ヒロ

エンドカード

速筆で休みも取らない事で有名な真島ヒロ先生ですが、自分の作品だけでなく、他作品のアニメではエンドカードを担当する事も多々あります。同じ週刊初年マガジンでは最近だと「UQ HOLDER」「山田君と7人の魔女」「寄宿学校のジュリエット」では第1話でトップバッターとしてエンドカードを描いていました。また、「アルスラーン戦記」や「化物語」のエンドカードも担当しています。また、コミックボンボンや月刊少年ライバルなど、週刊少年マガジン以外の雑誌でも漫画を掲載していました。さらにその他に読み切りもいくつか描いています。

パチンコ、スロットでも人気機種に

パチンコフェアリーテイル

週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンでは連載中の作品がパチンコ化する事は少ないのですが、RAVEとフェアリーテイルは両作品ともパチンコ化されています。どちらも続編が作られており、2021年現在も両作品ともホールで打つ事ができます。フェアリーテイルについてはスロットも登場しており、パチンコの最新台は2021年に登場したばかりです。週刊少年マガジンの作品だと「魔法先生ネギま!」や「七つの大罪」などもパチンコ化されていますが、少年誌で連載中にパチンコ化するのはかなり珍しいと思います。

色々なソシャゲでコラボ

モンストコラボ

真島ヒロ先生の描いた作品の中でもやはりフェアリーテイルは人気が高く、様々な作品とコラボをしています。その中でも特に多いコラボがソシャゲのコラボです。すべてを紹介していると長くなりすぎるので割愛しますが、モンスターストライクを始め多数のソシャゲとコラボしています。もちろんコラボはソシャゲだけではありません。2021だとRAVEのハルとエリーの匂いを表現した香水が売られるなど、色んな分野でコラボをしています。(フェアリーテイルのキャラ香水は既に販売済)

主人公の名前は季節をイメージ

ヒーローズ

「RAVE」の主人公がハル、続く「フェアリーテイル」の主人公がナツ、そして現在連載中の「EDENS ZERO」の主人公はアキ……ではなく「シキ」であり、アキとフユがいない事は週刊少年マガジンで短期連載されたHERO‘Sでも触れられていました。漫画の中でハッピーが「実際にはいるんだけど」と言っていましたが、これはコミックボンボンで連載されていた「モンスターソウル」の主人公のアキ、ましまえんに収録されている「混合戦隊ミクスチャー」の主人公がフユ(御剣真冬)だったことをさしています。この事はTwitterで作者も認めており、次回作の主人公の名前はどうしようかと悩んでいました(笑)

スタイルの良い女性キャラが多い理由

ヒロイン達

真島ヒロ先生の作品を見ていて共通しているのは、とにかくヒロインに巨乳キャラが多い事!歴代ヒロインを見ても全員が巨乳キャラで、仲間の女性たちも大半が巨乳キャラとなっています。作者は余程の巨乳好きか……と思われるかもしれませんが、本人は特に巨乳好きという訳では無く、担当の趣味で巨乳路線になる事が多いと言っていました。ちなみに現在連載中の「EDENS ZERO」では胸の小さなキャラもこれまでに比べ多く登場しているので、色んな視聴者のニーズにこたえる事ができるアニメになると思われます(笑)

マガジン界でナンバーワンゲーマーの真島ヒロ

真島ヒロツイート

真島ヒロ先生は対談などでゲーム好きだという事を公言しており、Twitterでも何度かゲームの事をツイートしています。FF7は10回クリアー、モンハンのプレイ時間は2000時間、その他にも連載中に多数のゲームをやりこんでおり、相当なゲーム好きだという事が分かります。そのゲーム好きが功を奏して(?)月刊少年ライバルではモンハンの漫画も連載されていた時期があります。また、マガジンは講談社、ジャンプは集英社とライバルのように昔から比べられる二社ですが、真島ヒロ先生は講談社で漫画を描きながら、集英社のVジャンプでドラクエの読み切り漫画も描くというかなり特殊な漫画家でもあります。

「EDENS ZERO」のモバイルゲーム化と家庭用ゲーム発売が決定

2021年3月現在、発売日は未定とされていますが公式サイトでは「EDENS ZERO」のモバイルゲームと家庭用ゲーム化が決定し、PVなども紹介されています。当然発売されればマガジン1のゲーム好きで知られる真島ヒロ先生がやらない訳も無く……いったい何時間やるのか今から気になるところです。

作者「真島ヒロ」まとめ

エデンズゼロ

ここまでEDENS ZEROの作者である真島ヒロ先生や作品について紹介してきましたが、とにかく色んなところで「速筆」という言葉を目にしました。私も20年以上マガジンを愛読していますが、そういわれてみれば「真島ヒロは休載しないのが当たり前」といった感じになっています。(笑)長く続くと休載する事も多い週刊誌ですが、今後もゲームのやりすぎで体を壊さない程度に頑張ってもらいたいですね。

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chobimaru318

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