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転生したらスライムだった件

【転生したらスライムだった件 第3期】序盤での主役たちルベリオスの新キャラクターをご紹介します!

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いよいよ2024年4月より「転生したらスライムだった件、第3期」が放送されます。『転スラ』ファンの方々は待ちに待ったという感じではないでしょうか。まだ転スラの世界を体験していない方々にも是非見て頂きたい作品です。メディアミクス化されていますので、色々な媒体で触れる事ができます。興味のある方は第3期放送前に転スラの世界に触れてみてください。第3期の情報ですが、連続2クールでの放送が発表され、キービジュアルと特報やPVが公開されています。そのPVを踏まえて、今回新たに登場するキャラクターをご紹介しようと思います。第2期からの流れで序盤に登場する可能性の高いキャラクターと中心となるキャラクターも改めてご紹介しますので、読んで頂ければ幸いです。

第2期を簡単におさらい

新キャラクターの紹介の前に第2期を簡単におさらいしたいと思います。第1期でイングラシア王国でシズさんの心残りであった、転生者の子供達を救ったリムルがテンペストに帰るところから始まりましたね。

ヒナタ・サカグチの襲撃

そのテンペストの帰途を襲ったのが、ヒナタ・サカグチです。ヒナタはシズを殺した敵はリムルだと嘘の情報を吹き込まれ、単身リムルを討つためにやってきたのです。その時点でリムルとヒナタでは圧倒的な力の差があり、リムルは倒されたふりをして逃げ切るのがやっとでした。そしてこの戦いの時間的なロスがこの後の悲劇を生んだのです。

ファルムス王国の侵攻

リムルとヒナタが戦っている時に、ファルムス王国は3人の転生者と兵をテンペストに送り込み、襲撃します。その時、シオンを含む住民に死傷者が多数出てしまうのです。リムルは死んでしまったシオン達を復活させる為に、自身が覚醒魔王になることを決めます。そしてテンペストに進軍しているファルムス軍2万人を虐殺し、生贄として魔王覚醒を果たします。そして死亡した仲間を復活させ、暴風竜ヴェルドラも解放させたのです。

クレイマンの野望

テンペストとファルムスの戦いに乗じて、魔王クレイマンが暗躍します。まず、魔王ミリムを精神支配し、魔王カリオンを抹殺させます。そして、魔王達の宴ワルプルギスを開催し、その時にリムルを抹殺するつもりでした。そして、そのワルプルギス間に自分の軍でユーラザニアの住民を皆殺しにして覚醒魔王になるつもりだったのです。しかし、クレイマン軍はベニマル率いるリムルの軍に敗北し、ミリムは支配されておらず、カリオンも健在です。クレイマンの企ては全て露見してしまいます。そして最後はリムルとの一騎打ちで完全に消滅させられ、リムルが正式に魔王と認められたのです。

八星魔王(オクタグラム)誕生

クレイマンとリムルの戦いを見て、カリオンとフレイは魔王を辞めてミリムの下につくことを決めます。そして、魔王が8人となったことで十大魔王から八星魔王(オクタグラム)に名称が代わり、ワルプルギスは終了しました。魔王となったリムル達がテンペストに戻ったところで第2期は終了しました。第3期はこの後からのお話になります。

聖魔対立編

特報やPVをご覧になった方はご存知だと思いますが、ジュラ・テンペスト連邦国と神聖法皇国ルベリオスとの戦いが中心に第3期が始まることになります。それは原作でいう「聖魔対立編」にあたるのですが、その中心人物になるのがヒナタ・サカグチです。ヒナタは第2期で登場していますが、リムルとの戦闘やルベリオスに侵入したラプラスを追い返す程度の登場でした。しかし、第3期ではヒナタを中心に物語が進んでいくと言ってもよいのではないかと思います。今回改めてヒナタ・サカグチをご紹介します。

元々は転生者

ヒナタは日本からの転生者で、ユウキ・カグラザカと一緒にシズの生徒でした。しかし、シズの教えでは自分の理想は達成できないと感じ、シズの元を去ります。その後、聖騎士になることを目指して入団し、最終的には聖騎士の団長にまで昇りつめます。その際にルミナス教の真実を知ることになりますが、ルミナスの存在が自身の理想を実現できると信じ、自らへの試練と努力を積み重ねて十大聖人の一人となり、「神の右手」と呼ばれ、西方世界最強の剣士として称賛されるまでに至ります。

ヒナタ・サカグチとは!?

ショートカットで黒髪に切れ長な目が印象的で、その外見からは冷徹な印象を持つ美貌を備えています。見た目通りに頑固で冷徹な一面もありますが、聖騎士団の部下からは慕われ、人望も厚いのです。何よりもルミナスから絶大な信頼と寵愛を受けています。また、意外な一面として美味しいものが大好きです。第3期ではそんなヒナタの別の側面も見られると思います。

十大聖人のトップ!

法皇ルイ・ヴァレンタインから聖人の称号が与えられた十人が十大聖人で、そのトップがヒナタ・サカグチです。残りの9人はヒナタが筆頭騎士を務める法皇直属近衛団から3人と、団長を務める聖騎士から6人が選ばれています。この後、その十大聖人をご紹介していきます。

(ルークジーニアス)

法皇直属近衛師団は神と法皇にのみ忠誠を誓う師団です。法皇から城砦(ルーク)の称号を与えられた者で構成されており、個々の強さは英雄級と言われています。その中でも仙人に至り突出した3名が「三武仙」と呼ばれ、法皇直属近衛師団の代表となっています。それでは、その「三武仙」をご紹介します。

サーレ

蒼穹のサーレとも呼ばれています。三武仙の中ではその実力は法皇直属近衛師団の中ではトップで、ヒナタが筆頭騎士になる前はサーレが筆頭騎士を務めていたほどです。サーレは誇り高い戦士なので、ヒナタに筆頭騎士の座を奪われたことを納得していませんでした。そのため、ヒナタに対しては突っかかる態度をとってしまいます。ここで少しネタバレですが、サーレはディアブロと対峙することになります。その時、どんな戦いをするのか楽しみにしていてください。

グレゴリー

サーレの片腕ともいえる人物で、巨岩のグレゴリーと呼ばれています。その巨体に相応しく、肉体そのものが武器となります。万物不動という能力で肉体の硬度を金属を上回るほどに高めることができるのです。そのずば抜けた防御力を武器に、戦斧や槍で戦う、まさに巨岩の異名に相応しい戦士です。ここで少しネタバレですが、グレゴリーはランガと対峙することになります。グレゴリーは動物好きだそうですが、ランガとどんな戦いをするのか楽しみですね。

グレンダ・アトリー

荒海のグレンダとの異名を持つ赤毛が特徴的で野性的な美女です。ヒナタよりも新参者ですが、十大聖人まで登りつめてきた実力者です。実は転生者で、転生される前の世界では戦闘技術を叩き込まれた傭兵をしていました。そのため、その戦い方や行動は謎が多く、ヴェールに包まれています。ここで少しネタバレですが、サーレと共にディアブロと対峙することになります。色々な裏の顔がありそうなグレンダに注目です。

聖騎士団(クルセイダーズ)

西方聖教会の教義である「魔物の殲滅」を実行するための武力として聖騎士団が存在しています。その聖騎士団に所属する聖騎士(ホーリーナイト)は対魔物のエキスパートで、300名以上が在籍しており、それらをまとめるのが六大隊長です。その六大隊長は全員が十大聖人で、そのトップの団長がヒナタ・サカグチとなります。それでは六大隊長をご紹介します。

レナード・ジェスター

クルセイダーズの副団長を務めており、光の貴公子と呼ばれています。光の精霊と契約している聖魔導師(セントウィザード)ですが、剣の腕も一流です。学生の頃からヒナタに憧れており、聖騎士団に入団しました。ここで少しネタバレですが、レナードはシオンと対峙することになります。覚醒前のクレイマンとはいえ、圧倒的な力の差を見せたシオンとどう戦うのでしょうか。

アルノー・バウマン

クルセイダーズの六大隊長の中で、ヒナタに次ぐ剣術の実力者です。剣術の強さだけであれば副団長のレナードをも凌ぎますが、魔法の能力が及ばず、聖魔導士のレナードに軍配が上がります。"空のアルノー"や"空の特攻隊長"と呼ばれていることから空中戦が得意と連想してしまいますね。ここで少しネタバレですが、アルノーはベニマルと対峙することになります。テンペストの侍大将であるベニマルとどんな戦いをするのでしょうか。

ギャルド

槍術と炎の精霊魔法を組み合わせた炎獣牙槍(レッドスピア)という技を得意としています。仲間思いですが短気な一面を持っています。ここで少しネタバレですが、ギャルドはレナードと共にシオンと対峙することになります。ここである事実が判明します。悲運の聖人、ギャルドに注目してあげてください。

バッカス

地のバッカスという異名を持っており、大柄で寡黙な男で、魔法がこめられている神聖戦棍を武器に戦います。同じ六大隊長のフリッツと相性がよく、二人で連携をして戦うことを得意としています。ここで少しネタバレですが、バッカスはフリッツと共に三獣士のスフィア&アルビスと対峙します。得意の連携で三獣士とどう戦うのか楽しみにしてください。

フリッツ

風の魔法と双剣術の使い手で、風のフリッツの異名を持っています。六大隊長の中でもヒナタを一番崇拝しています。自由人で生真面目な人物が多いクルセイダーズの中でも陽気で、悪い言い方をすると軽薄な性格をしています。そのためヒナタに怒られることも多いです。先ほどバッカスのところでネタバレした通り、バッカスとスフィア&アルビスと対峙します。軽薄な印象が強いですが、実力は確かです。是非注目してみてください。

リティス

六大隊長の中の紅一点の聖人です。水のリティスの異名の通り、水の聖女(ウィンディーネ)と契約した精霊使役者(エレメンタラー)で、戦闘能力よりも治癒魔法を得意としています。ここで少しネタバレですが、リティスはソウエイと対峙することになります。戦闘よりも治癒魔法が得意の彼女の相手がソウエイというのは可哀想ですが、その後の展開を考えると良かったのではないでしょうか。

ルミナスの側近たち

テンペストと争うこととなる神聖法皇国ルベリオスの頂点に君臨するのが魔王ルミナス・バレンタインです。しかし、ルベリオスは西方聖教会が聖地と定める場所で、その西方聖教会の教義は魔物の殲滅です。吸血鬼であるルミナスは神として実在しない存在として表舞台には出ていません。その代弁者として法皇という存在を置いているのです。実在しない存在のルミナスの代わりにルベリオスを動かす者たちは、ヒナタを含めて側近に務めさせており、その側近をこれからご紹介していきたいと思います。

ロイ・バレンタイン

魔王ルミナスの代役として十大魔王の一人を演じていたのがロイ・バレンタインです。鮮血の覇王、ブラッディーロードと呼ばれて1500年の間代わりを務めていました。第2期を見た方はご存じかと思いますが、魔王達の宴(ワルプルギス)でヴェルドラとミリムにルミナスが本当の魔王と暴露されてしまいました。その後、ルベリオスでの不穏な動きを感じたルミナスの命令で戻ったところでラプラスとの戦闘となり、ラプラスを侮っていたロイはラプラスに殺されてしまいました。

ルイ・ヴァレンタイン

ロイ・バレンタインの双子の兄であり、第3期で初めて登場するキャラクターです。1500年の間、ルベリオスの法皇として、神ルミナスの威光を保ってきました。ルイとロイは元々一人のバンパイアで「鮮血の覇王」と呼ばれ、恐れられていましたが、ルミナスに敗れて二人の存在に分けられました。ロイは気性が荒く尊大でしたが、ルイは真逆のような性格で、リムルに対しても魔王として接しています。

ギュンター

第3期の魔王達の宴でロイ・バレンタインの従者として登場していました。しかし、その実力はロイやルイよりも上で、ルミナスの配下「三公」の中では筆頭のバンパイアです。ロイやルイは表でルベリオスを統治していますが、ギュンターはルベリオスの地下都市、ナイトガーデン(夜想宮庭)を統治しています。

新キャラクターについてまとめです

聖魔対立編でテンペストの相手となるルベリオスのキャラクター達をご紹介しました。1月30日には特番「転生したらスライムだった件 10年の歩みと魅力をイッキ見せ!4月放送の第3期が待ちきれなくなっちゃうSP!」が放送され、ロッゾ一族の情報も公開されていました。他にも新しいキャラクターが登場すると思います。4月の第3期の放送が待ち遠しいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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雨太郎

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