今年2024年に待望の完全新作アニメーションが放送されることとなった、本作『狼と香辛料』ですが、皆さんは本作の完全新作シリーズ『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』の制作に関わっているスタッフさんやキャストさんについては、もう調べられたでしょうか？本作がどこまでのクオリティーになるのかという点は、まさに本作の制作に関わっているスタッフやキャストさんに依存することとなっていますので、本作の完全新作シリーズに興味があるというファンの方は、ぜひとも本作の制作スタッフとキャストを調べるようにしてみてくださいね。そこで、今回は本作の制作スタッフやキャストについて簡単な情報をまとめて紹介していきたいと思います。事前に本作の制作スタッフやキャストをチェックしておきたいと考えていたアニメファンの方はぜひともこの記事をチェックしてみてくださいね。
目次
原作者 支倉凍砂
『狼と香辛料』の原作者は支倉凍砂さんです。本作のそもそもの原作である小説版の『狼と香辛料』を制作された方となっていますので、まさに本作において、最も重要な制作スタッフの1人であると言えますね。 今回の新アニメシリーズにも原作者として大いに関わっていると思いますので、原作者である支倉さんの活躍にも注目してみてください。
ケモ耳が好き？？
支倉さんは、本作『狼と香辛料』の他にも様々なライトノベル作品を制作されているのですが、それらの作品の登場キャラクターとしてケモ耳の女性キャラクターが多いことが指摘されています。支倉さん自身もケモ耳好きであることを明言されているようで、支倉さんと同じケモ耳が好きだというアニメファンの方は本作以外の支倉さんの作品をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
キャラクター原案 文倉 十
本作のキャラクター原案を務められているのは文倉 十さんです。キャラクター原案というのは、その作品のキャラクターの大元をデザインされる役職であり、本作に登場するキャラクターたちの大まかなビジュアルを決定されている方です。 本作の登場キャラクターたちは、そのビジュアルでも人気を集めていますので、まさに本作の魅力を引き立てている人物の1人であると言えるでしょう。
数多くのラノベイラストに関わる
文倉さんは他にもイラストレーターとして数多くの作品に関わっているので、本作のキャラクターたちのデザインが好きだというファンの方はぜひともチェックをしてみてくださいね。特にライトノベル作品の挿絵や表紙等のイラストなどでも活躍をされていますので、もしかしたら中にはすでに文倉さんの担当されているイラストを目にしたことがあるという方も多いかもしれませんね。
総監督 高橋丈夫
本作の総監督を務められるのは、アニメーターの高橋丈夫さんです。総監督はその作品の全体的な決定事項に関わったり、 舵取りを行う役職となっていますので、本作の完全新作アニメーションのクオリティーに最も関わっている方であるといえます。完全新作アニメーションのスタッフに注目するにあたって、最も注目すべき方であるといえますので、必ずチェックをしておきましょう。
株式会社パッショーネ取締役
高橋さんは、アニメーターとして活躍をしながらも、アニメーション制作会社である株式会社パッショーネの取締役としても活躍をされています。アニメーターとしての活躍だけでなく、会社の全体的なマネジメントなども担当されていますので、アニメ業界における影響力が非常に高い方であるといえますね。
前シリーズの監督も担当
もちろん、アニメ制作会社の社長としてだけでなく、アニメーターとしても大いに活躍をされています。本作の旧シリーズでも監督として制作に関わっており、アニメーターとしての実力の高さが伺えますよね。高橋さんからしても昔から関わっているなじみの作品が新たにアニメーションシリーズとして蘇るということで非常に力が入っているのではないでしょうか。そういった意味でも、高橋総監督には期待の作品となっています。
監督 さんぺい 聖
本作の監督を務められるのは、アニメーターのさんぺい 聖さんです。監督は組織運営などの全体的なマネジメントの多い総監督とは異なり、より現場の制作を指揮することとなる役職となっており、本作のアニメーション制作に最も綿密に関わることがある役職となっています。 総監督と同じ位注目すべき役職となっていますので、ぜひともさんぺい 聖さんについても注目をしておくようにしましょう。
狼と香辛料Ⅲの演出を担当した過去も
さんぺい 聖さんも元々はアニメーターとして活躍をされていた方であり、過去に『狼と香辛料』シリーズのアニメ第3作目の演出を担当した経験もあるアニメーターさんとなっています。評価の高い『狼と香辛料』シリーズのアニメ演出に関わっていたということもあり、引き続き高いクオリティーのアニメーション作品としての『狼と香辛料』が期待できそうですよね。
音楽 Kevin Penkin
本作の音楽を担当されるのはKevin Penkinさんです。音楽担当はその作品の全体的な音楽を担当する役職となっており主題歌やエンディング曲などを除いて、ほとんどの曲を担当する役職となっています。音楽はそのアニメ作品の全体的な世界観などを決定づける非常に重要な要素となっていますので、ぜひともKevin Penkinさんにも注目をしておきたいですよね。
『メイドインアビス』の音楽を担当
Kevinさんは、本作以外にも『メイドインアビス』の音楽なども担当されている方です。『メイドインアビス』は大人気漫画作品のアニメ化作品として大いに注目を集めた作品ですよね。当然ですが、音楽などでも非常に評価の高い作品となっていますので、完全新作アニメーションとして甦る本作『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』の音楽のクオリティーを知っておきたいと言うファンの方は、『メイドインアビス』の音楽をチェックしてみることをお勧めします。
海外からの視点で作曲
Kevinさんはその名前からも分かるように、海外で活躍をされている外国人アーティストの方で、現在も海外に拠点を置きながら、日本のアニメーション作品の音楽などに関わっている方となっています。海外に拠点を置きながらも、アニメーション制作に関わるスタッフさんというのは非常に珍しいのですが、 海外で活躍をされている方であるからこそ、日本人とはまた違った視点で作曲をする事もできると思いますので、ぜひともKevinさんの独創的な音楽にも注目したいですよね。
プロデュース ENISHIYA
本作のプロデュースを担当するのは株式会社ENISHIYAです。株式会社ENISHIYAはアニメーション制作の全体的なプロデュースや様々な業務をマネジメントする営業を行っている会社となっており、まさにアニメーション作品の制作を裏から支える縁の下の力持ち的ポジションの会社となっています。アニメーション制作会社と比べて比較的注目されることの少ない会社ではありますが、本作の制作に多いに関わっている会社となっていますので、ぜひとも覚えておきましょう。
『葬送のフリーレン』にも関わる
株式会社ENISHIYAは、最近の業務で言えば、『葬送のフリーレン』の制作等にも関わっている実績がある会社となっています。『葬送のフリーレン』と言えば 2024年に放送されたアニメーション作品の中でも特に人気を集めていた作品ですので、そのような作品に関わっていることからも、株式会社ENISHIYAが関わることで、より高度なアニメーション作品が制作されることがわかりますよね。
アニメーション制作 パッショーネ
本作『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』のアニメーション制作を担当するのは株式会社パッショーネです。アニメーション制作は実際にアニメーション作品としての本作を制作する立ち位置の役職となっており、本作のクオリティーそのものに直結する役職であると言えるでしょう。アニメーション制作会社はアニメファンであれば、そのアニメーション作品の題名の次にチェックをする項目ですので、非常に重要な役職であると言えます。
2011年に設立
株式会社パッショーネは2011年に設立されたアニメーション制作会社であり、歴史的にはまだ浅い会社であると言えるでしょう。しかし、逆に言えば、歴史が浅いのにもかかわらず、数多くの人気作品を制作してきたという実績のある制作会社となっていますので、そのことから、もう株式会社パッショーネのアニメーション制作会社としての実力の高さが分かりますよね
『ひぐらしのなく頃に』『ダンボール戦機W』などを制作
株式会社パッショーネは、これまで『ひぐらしのなく頃に』や『ダンボール戦記W』などのアニメーション作品を制作してきました。どちらのアニメーション作品も設立されてからすぐに制作された作品となっているのですが、非常に作画レベルが高く人気を集めた作品となっています。皆さんの中にもパッショーネがかつて担当したアニメーション作品をいちど見たことがあるファンの方も多いのではないでしょうか？
クラフト・ロレンス役 福山 潤
本作の主人公であるクラフト・ロレンスの声を担当されるのは声優の福山潤さんです。クラフト・ロレンスは本作の主人公として活躍するキャラクターとなっており、 ロレンスの声を担当される福山さんは、本作のストーリーの中で最も頻繁に耳にする声を担当される声優さんであるといえます。それ故に非常に重要なポジションとなっていますので、福山さんについても事前に調べておきましょう。
幅広いジャンルで活躍
福山さんはアニメ声優だけでなく、 ナレーターや歌手としても活躍をされていて、非常に幅広いフィールドを舞台として活躍されています。ナレーターを数多くされることからも分かるように、落ち着いていて聞き取りやすい声が特徴的な声優さんとなっていますので、常に冷静沈着で商人としての高い才能を有しているロレンスの声にぴったりの声優さんであるといえますよね。
『暗殺教室』の殺せんせーなど
福山さんは、これまで『暗殺教室』の殺せんせーなどの声で知られている声優さんとなっています。殺せんせーも非常にクセの強いキャラクターですので、本来の福山さんの演技かというとそうでは無いのですが、ある意味で、この癖のある演技が受けたようで非常に人気を集めたアニメシリーズとなりましたよね。まさにナレーターのような落ち着いた声を担当されることも、殺せんせーのようなトリッキーな声を担当されることもできる福山さんの演技の幅を示したキャラクターであると言えるでしょう。
ホロ 小清水亜美
本作のヒロインであるホロの声を担当されるのは声優の小清水亜美さんです。ホロは本作に登場するヒロインで、本作の登場キャラクターの中でも特に高いキャラクターとなっています。ホロの活躍を見たいがためだけに本作のアニメーション作品を視聴するいうファンもいるほどなので、ホロの声優は非常に重要なポジションであると言えるでしょう。
舞台俳優としても活躍
小清水さんは声優としてだけでなく、舞台俳優としても活躍されている方です。舞台も遠くにいる観客に声を届けないといけないため、非常に大きな声量が求められるものとなっていますので、声を扱う声優としてはその強みを生かせるフィールドであるといえますよね。先ほど紹介した福山さんと同じく幅広いフィールドで活躍をされている声優さんとなっていますので、ぜひとも注目をするようにしましょう。
キリッとした声が特徴
小清水さんは大人びていてキリッとしている声の女性キャラクターを多く担当されてきた声優さんとなっています。お姉さんキャラが多い声優さんですので、豊穣の神であるホロのイメージにぴったりの声優さんであるといえますよね。
『交響詩篇エウレカセブン』のアネモネなど
小清水さんは、これまで『交響詩篇エウレカセブン』のアネモネなどの声を担当されてきたことで知られている声優さんです。本作『狼と香辛料』も長い間アニメ制作がされている作品であり、非常に有名なシリーズですので、アネモネのように小清水さんの代表的な担当作品になると言えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか？今回は本作『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』の アニメーション制作に関わられているスタッフさんやキャストさんについて紹介をしてきました。これまで『狼と香辛料』の制作に関わってこられたアニメーターさんも多く参加されている作品となっていることがわかりましたよね。旧作の『狼と香辛料』が好きなファンであれば絶対に楽しめる作品となっていますので、ぜひとも今回の記事を見て『狼と香辛料』に興味を持ったというファンの方は、本作の新アニメシリーズも視聴してみてくださいね。
