「グラゼニ」はプロ野球を舞台にした作品ですので、基本的に登場してくるキャラクターは男ばかりです。しかし、その中で唯一登場してくるかわいい女性キャラクターがいます。それが、「ユキちゃん」です。凡田の行きつけの食堂で働く女性で、ストーリー中盤では、凡田と交際、結婚してしまいます。そんな、「グラゼニ」唯一のヒロイン・ユキちゃんの魅力を今回は紹介していきたいと思います。
出典: グラゼニ ©森高夕次・アダチケイジ／スカパー！・講談社
目次
１．得意料理はから揚げチャーハン
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ユキちゃんといえば、働いている食堂の人気メニュー「から揚げチャーハン」ですよね。実は、この「から揚げチャーハン」はユキちゃんが考案したメニューなんだそうです。凡田夏之助も店を訪れるたびに「から揚げチャーハン」を注文しているほどで、これを目当てに食堂に通うほどの名物となっています。
２．大阪テンプターズの大ファン
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恵比寿の食堂で働くユキちゃんですが、実は大阪出身のため、野球に関しては大阪テンプターズの大ファンとなっています。そのため、テンプターズ以外の選手は、勝ち試合で印象的なプレーをしたような選手しかしりません。そのため、凡田夏之助をはじめとする神宮スパイダーズの選手たちが食堂に訪れても、ユキちゃんは気が付きません。
３．球場に行くと人が変わる
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大の大阪テンプターズファンのユキちゃんですが、球場に足を運ぶとねつがはいってしまうため、人が変わってしまいます。普段は気立てのいい、かわいい子なのですが、球場では、相手選手に容赦のないヤジや罵声を飛ばし、一緒に行った人をドン引きさせてしまうほどです。そのため、球場に誘われるたびに、食堂のおばさんからしんぱいされてしまします。
４．アイススケートが得意
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特別運動神経がいいという描写はありませんが、実はアイススケートだけは大得意で、神宮のリンクで軽快な滑りを見せていたシーンがあります。
５．かわいくて気立てがいい
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食堂では、ユキちゃんを目当てに通う客がいるほどの美人で、それだけではなく、気立てもいいので、お客さんの評判も抜群にいいです。男ずれもしていないので、とても魅力的な女性です。凡田夏之助が惚れてしまうのもうなずけてしまいますね。
６．就職難で現在の職場に
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実は、食堂に働くことになった理由としては、就職難が影響しています。ユキちゃんは4年生の大学を卒業しているものの、就職難に当たってしまったため、内定がとれず、就職浪人しようと思っていたら、そのことを親に咎められてしまいます。そのことへの反発心から調理師の専門学校へ進み、自らの腕を認められたことがきっかけで、現在の食堂で働いています。
７．夏之助の移籍に物申す
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神宮スパイダーズから移籍を考えていた凡田夏之助。候補としては、東京の文京モップスと名古屋のワイルドワンズの2つが上がっていました。一時はワイルドワンズに移籍が決まりそうだった夏之助に対して、ユキちゃんは東京に残りたいという希望を持っていたため、婚約を人質に文京モップスへの移籍を進めた結果、凡田はモップスへの移籍をきめます。
８．凡田夏之助の嫁さん
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プロ野球選手とはいえ、そこまで見た目がいいという訳でもない凡田夏之助と結婚したユキちゃん。色々な理由があって、結婚したとは思うのですが、見た目で人を判断しない女性であることが伺えますね。
まとめ
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「グラゼニ」に登場する唯一のヒロイン・ユキちゃん。物語に直接絡んでくることはほとんど絡んでくることはありませんが、凡田夏之助と結婚したり、凡田の移籍先を決定づけたりするなど、何かと凡田の人生の重要な場面に関係してくるキャラクターですね。プロ野球の奥さんという特殊な立場を知る上では、いいキャラクターなのではないでしょうか。
