【7SEEDS】心に残る名言TOP１０を大発表！

2019年春に待望のアニメ化が待っている「7SEEDS」。Netflix独占での配信ですが、約16年も連載が続いた大人気漫画なのでかなり注目されているんです。2017年に連載が終了しているので、細かいところを忘れてしまった方も多いと思います。今回は、心にグッとくる名言を10選ご紹介していきますね！きっと聞いた瞬間に映像が浮かんでくるでしょう！そして記事を読んだ後に漫画が読みたくなりますよ！

【7SEEDS】とは？

超大作

「7SEEDS」（セブンシーズ）とは、田村由美（たむら　ゆみ）先生作のサバイバル漫画です。全35巻（＋外伝1巻）にもなる超大作で、約16年も連載されていたんです。この記事にたどり着いたということは、少なからず「7SEEDS」に興味があるんですよね！もし、読まれていないなら是非読んでみてください。35巻も！？と思うかもしれませんが、話が面白すぎて一瞬で読めます。正直1日暇なら1日で読破できますよ(笑)色んな困難をみんなで乗り越えていくんですが、自分との戦いであったり、困難を踏み台に沢山のキャラが成長していくんです。思わず応援したくなるほんとに面白い漫画なんですよ。騙されたと思って読んでみてください！

このマンガがすごい！

今では売れる漫画の参考書のような雑誌、「このマンガがすごい！」をご存知でしょうか。毎年人気のある（出る）漫画をランキングで紹介しています。2018年版で「7SEEDS」はなんと10位に入っています。まだ人気出ちゃうの？と思うくらいビックリしました(笑)アニメ化も期待されて、まさにモンスター漫画ですね。波に乗っていることがうかがえます。

沢山のキャラ

登場人物の多さも「7SEEDS」ならはです。ほんとに多いんですが、誰一人として欠けてはいけないです。一人でも欠けたら面白くないんだろうな、と読み終わってから思います。みんな個性豊かでみんな素敵です。そして誰一人憎めないです。好き嫌いは勿論でるかもしれませんが、結局みんな愛おしくなるくらいキャラたちが輝いているんですよ。

アニメは必見

アニメ化もかなり気になるところですが、アニメを見る前に復習として「名言TOP10」を是非ご紹介させてください！サバイバル生活で苦しいことや、辛いことの連続ですが、その度に強く成長していくキャラ達の心情を思うと同情したくなるんです。しかし、全てのキャラではないですが、必死に前向きに生きている姿を見ると勇気すら湧きます。そんな環境にいる彼らから出てくる言葉はとても重みを感じるんです。心打たれますよ！では早速発表していきます。

【7SEEDS】名言ランキングTOP10

コネかもヨ

まずは秋チーム所属の八巻朔矢（やまき　さくや）からの名言です。春チーム所属の末黒野花（すぐろの　はな）が、自分がここにいるのは親のコネでいる、ずるして入ったことを打ち明けた場面です。それに対して朔矢は肯定した上で受け入れてくれたのです。絶対に嫌われると思っていた花にとって拍子抜けだったでしょう。そして救われた言葉です。普段ふざけている朔矢なだけにとても頼もしく見えました。どんな境遇でも、決して見捨てたりはしない広い心というのは、人間関係を作るうえでかなり重要ではないでしょうか。たった一言で心を軽くした朔矢の名言が10位です。

【7SEEDS】名言ランキングTOP9

オトコはつらいぜ

夏のBチーム所属のヤンキーこと麻井蝉丸（あさい　せみまる）からの名言です。花が閉じ込められ動けないため、同じ夏のBチーム所属の岩清水ナツ（いわしみず　ナツ）か蝉丸かで鍵を受け取りかなり冷たい水に潜り扉を開けるという、絶対やりたくない仕事を任されているシーンです(笑)潜ると言ってもどこまで潜るのかも分からず、ちゃんと潜れるかも分かりません。しかし、愛しのナツにやらせるわけにもいかず、若干カッコ悪い感じですが自ら潜ることを決意します！(笑)ここからかなりかっこいいんですが、この行動もあってナツが蝉丸に惹かれたのかもしれません。オトコはつらいですね(笑)漢気を見せた蝉丸が9位です。

【7SEEDS】名言ランキングTOP8

自分だけだよ

彼氏の前以外ではかなりの男勝りになる花からの名言が8位です！(笑)なんだかんだ花が一番苦労したように思います。しかし常に強い姿勢で困難を乗り越えてきました。そんな花だからこの言葉はグッときますね。自分の最後を決めるのは自分。他人でも誰でもなく自分が決めるんです。諦めるのも、まだ頑張り続けるのも自分です。他人のせいにするのは逃げているだけで何も解決しないんですよね。花のように強い女性になりたいと思わせる名言が8位でした。

【7SEEDS】名言ランキングTOP7

甲子園だ

野球選手ならでは、高校球児ならではの名言が7位です。冬チームは解凍に失敗したこともあり、生き残ったのは3人でした。野球児の二人に、踊り子の女性が一人。とても仲良く、そして少しの間しか過ごしていませんでしたが、絆は深いものでした。新巻鷹弘（あらまき　たかひろ）へ鮫島吹雪（さめじま　ふぶき）からの名言です。新巻以外が亡くなってしまった中、幻覚ではありますが吹雪が言った名言です。野球が出来なくても、新巻が真剣に戦える場所があるならそこが甲子園です。だから、生きろということなんでしょうか。この言葉で新巻は生き続けていたのかもしれません。甲子園を探していたのかもしれませんね。生きる糧になった吹雪の言葉が7位です。

【7SEEDS】名言ランキングTOP6

笑われない怒られない

夏のBチーム所属のナツからの名言が6位です。一人になり誰にも頼れない状態で自分を信じて行動することが、内気で自信が無く、常にマイナス思考のナツにとっては困難なことなんです。イジメもあり沢山笑われてきたのかもしれません。しかし、この世界ではそれは最早命とりなんです。それを今までの旅で嫌と言うほど身に染みて勉強したナツが、初めて自分の思った通りに行動することがかなりの成長なんです。不安や震えはどうしても止まりませんが、一歩ずつ進んでいく中で少しずつ成長していくナツの「行ってみよう」という言葉には、自然と応援したくなりますよね。初めての巣立ちのような気分にさせてくれるナツの言葉が6位です。

【7SEEDS】名言ランキングTOP5

もう一度会えてよかったな

新巻にしか言えない名言が5位です。佐渡島の地下にずっといたのは、死んだはずの茂（しげる）でした。沢山の条件が満たされていないとならない死蝋（しろう）という状態で、夏のAチームの安吾（あんご）と涼（りょう）は再会したのです。死蝋とは簡単にいうと、体内はほぼ腐敗状態ですが、見た目は生きていたそのままの状態のことをいいます。眠っているような茂に自身の最大のトラウマがフラッシュバックし混乱する安吾への名言なんです。今でも吹雪や神楽坂美鶴（かぐらざか　みつる）に会いたいと思っている新巻にとって、会えただけでも良かったことなんです。どんな別れ方だろうと、普通亡くなってしまえば会えませんもんね。この言葉により安吾は前に進めたのかもしれません。少し羨ましそうにも見えた複雑な心情を言葉にした名言が5位です。

【7SEEDS】名言ランキングTOP4

ほなまたな

ベタぼれだった彼女との最後のシーンの名言が4位です。春のチーム所属の角又万作（つのまた　まんさく）は、冷凍される前の世界では彼女（ほぼ婚約者）がいたのです。彼女の名前は真野理可子（まの　りかこ）で、実は佐渡島の計画に深く関わっていた研究者だったのです。最後に万作は軽くですがプロポーズをしたんです。でも二度と会えないことを知っていた理可子は「元気で頑張りや。ほな、また」と別れます。計画のことは言えないので、きっとのどの辺りまで言葉が出ていたでしょうに、グッと堪えたんでしょう。最愛の人との辛い最後の別れの名言が4位です。

【7SEEDS】名言ランキングTOP3

どうして逃げなかった？

誰もがハッとした夏のBチーム所属の青田嵐（あおた　あらし）からの名言が3位です。夏のAチームが幼い頃から背負わされていた生きる選択肢、つまりは未来へいく7人に入るただひとつの道と思い込んでいた安吾に言った嵐の名言にハッとしました。「どうして逃げなかったんですか？」。まさに読者側もその選択肢を忘れてしまうくらいテストを受けることが当たり前と、コントロールされていたように思います。誰一人として発しなかった「逃げる」という選択に、安吾はゾッとしたのではないでしょうか。人間、あまりにも周りが見えていなかったり、視野が狭いと自分を追い込むことになりかねないんだと気づいた名言が3位です。

【7SEEDS】名言ランキングTOP2

人を好きになる

また新たな道を見つけたナツの名言が2位です。学校にはいつも一人で、いじめられ、最終的には登校拒否となったナツにとって一番怖いのは人間かもしれません。人とどう話せばいいのか、どんな表情をすればいいのか、人とどう接したらいいのか分からないナツが初めて自分のやるべきことを見つけます。今まで家族にすら上手く接していなかったナツが、自分から人を好きになろうとします。好きになってほしいから、まず好きになろうという考えになるのはなかなか難しいのではないでしょうか。また少し強くなったナツに、こちらも強くなれそうと勇気をもらった名言が2位です。

【7SEEDS】名言ランキングTOP1

一緒に未来へ

トラウマの克服と精神が過去からやっと未来へこれた安吾の名言が1位です。自身の髪の半分が白髪になるほど急性ストレスを与えた茂との別れに、もう一度崖を茂と上ることでトラウマを打破しました。この優しい昔の安吾に戻れたのも、沢山の奇跡があったからでしょう。茂に「一緒に未来へ行こう」とやっと言えたこと、自分の弱さを知りまたその弱さを乗り越えた瞬間です。ここから安吾は変わったのです。というか、変われたというのが正しいかもしれません。本当に頼れる存在になるにはまだまだ先の話かもしれませんが、安吾がいたかった場所に少し近づけたのではないでしょうか。一皮むけた安吾からの名言が1位でした！

【7SEEDS】名言ランキング番外編

寝てたらかわいかったのに

春チーム所属の新草ひばり（にいぐさ　ひばり）に対する春チームの名言（？）をご紹介させてください！春チームでは新草のみが解凍に失敗したのか眠り続けていました。起きてみると自己中で攻撃的な発言ばかりを繰り返します。高圧的で子供らしくもなく常にトゲトゲした態度に全員が、「寝てたらかわいかったのに」と思います(笑)しかしそれは警戒しており、子供ということで舐められないように壁を作っていたにすぎません。本来は甘えん坊でお祖母ちゃん子のようです。目覚めたら知らない大人ばかりでそれは怖いですよね。しかしこれだけ思いが一致するのも無理はないなと思いましたよね(笑)喜劇的名言でした！

【7SEEDS】名言がアニメでも！

いかがでしたでしょうか。【7SEEDS】心に残る名言TOP１０を大発表！をご紹介しました。まだまだ名言は沢山あるのですが、特にお気に入りの名言をご紹介させてただきましたよ。過酷な環境だからこそ弱くなるのも強くなるのも自分自身なんだなと思います。「7SEEDS」のキャラたちはみんな強くて、みんな人間味が溢れる、絶対好きになっちゃうキャラたちばかりです。沢山の人生があるからこそ、沢山の意見や思いがあり、それは他人を強くするんだと思います。この「7SEEDS」では沢山の生きること以外のことも学べるのではないでしょうか。そして沢山のキャラが登場するので、きっと自分に似たキャラもいるかもしれません。そんなキャラに自分を投影するのも楽しめるコツです。是非本編でお気に入りの言葉やキャラを探してみてくださいね。