『電撃コミックスNEXT』にて連載中の4コマ漫画『ひとりぼっちの〇〇生活』。原作者は『三ツ星カラーズ』で知られるカツヲです。2019年には同タイトルでアニメ化することも決定しており、今注目が集まっている作品です。主人公の一里ぼっち（ひとり ぼっち）は極度の人見知りであり、小学校時代にできた友達はたったの1人、八原かい（やわら かい）だけ。かいとは小学校卒業を機に離れ離れになってしまうことに。そこで、かいと「中学卒業までにクラス全員と友達にならないと絶交」という約束をすることになります。中学校へと上がったぼっちは友達ができるのでしょうか？今回は『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公、一里 ぼっちの魅力について紹介していきたいと思います。
目次
①本作の主人公！中学生の一里ぼっち
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちは『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公の中学生。髪は黒髪ロング。小学校時代にできた唯一の友達、八原かいと同じ私立中学校に受験しようとするも、面接で落ちてしまったとのこと。好物は納豆ごはんで、ひきわり派、からしはもったいないからとっておくタイプだそうです。力が入りすぎると足がつってしまうようで、入学後に初めて人に話しかけようと試みたときには、話しかける寸前に足がつってしまったことも。
②極度の人見知り
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちは極度の人見知りで、あがり症。小学校時代には、八原かいしか友達ができませんでした。中学校に上がり、クラスで最初の自己紹介が行われたときには、緊張しすぎて教室で吐いてしまったことも。しかし、かいと「中学卒業までにクラス全員と友達にならないと絶交」という約束をしてからは、努力して人と関わるようになっています。
③想定外が苦手？
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
ある日の教室での出来事。砂尾なこにメールアドレスを聞きたい一里ぼっちは、手になにやらカンペを書いてきたようす。ぼっちは「なこちゃんはいつも、ケータイをいじっていますが･･･」と棒読みで読み始めます。「何をしてるんです･･･か!?」と聞くぼっちに対して「ゲーム」と答えたなこ。するとぼっちはカンペを探しながら「ゲ、ゲームは選択肢には無いのでとばしていいですか？」と焦りながら聞くしまつ。さらに「わ、私はあまりケータイを触りません。なぜなら友達がいな･･･いない･･･から」と泣き出すぼっちに、メアドを交換したいのだと察したなこは「私が友達だろ」答え、「で、それで？」と先に促します。しかしここでもぼっちは「そ、その選択肢は無いのでとばしても･･･」と言うのでした。想定していないことが起こると、ややパニック気味になってしまうところもあるようです。
④夜中になると気が大きくなる
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちが前の席に座るクラスメイトの砂尾なこと友達になって間もない日のこと。ぼっちは夜中に部屋で『友達のつくり方』という本を熱心に読んでいるようす。そこには“悩みを共有すれば仲良くなれないはずがない”などのことが書かれており、ぼっちは「これでもっとなこちゃんと仲良くなれる･･･！」と笑顔で言うのでした。そして部屋で1人、“待っててくださいなこちゃん。私･･･やれそうな気がします”とどこか強気なようすを見せている場面も。夜中になると気が大きくなるタイプのようです。しかし翌朝にはその調子もすっかり抜けており、急に悩みなんて聞けないと弱気で震えているのでした。
⑤笛が得意？
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちが何か思い悩んでいると気づいた砂尾なこが、ぼっちを学校探索に誘ったときのこと。入学してからまだ間もなかったため、行ったことがない場所がまだまだあるからとさっそく探索へ行こうとする2人ですが、ぼっちの手にはなぜか笛が。ぼっち曰く「探検といえば笛」とのこと。あやしいトイレを見つけたときには、笛を吹きながら向かっていく場面も。さらには、なことの楽しい探検の時間が終わってほしくないと思っているぼっちは、学校のチャイムが鳴り始めたときには笛で誤魔化すようなシーンもありました。ぼっちはある意味で、笛が得意なようです。
⑥嬉しすぎると気絶する?!
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
小学校時代には友達が1人しかいなかった一里ぼっち。そんなぼっちは、友達ができたときやメールアドレスを交換したときなど、嬉しいことがあるとしばしば嬉しさを噛みしめながら停止してしまうことがあるようです。さらに中学に上がってからできた友達の2人目、本庄アルと一緒に下校できるとなった日の放課後には、嬉しすぎて気絶してしまう場面も。
⑦思考回路がどこか抜けてる？
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
中学に上がってからできた友達、砂尾なこと本庄アルと一緒に下校していたときのこと。普段からアメを持ち歩いているなこは、一里ぼっちの分のアメも持ち歩いているようす。帰り道にはぼっちにそのアメを渡しているようですが、アルと一緒に帰るのは初めてであったため、アルの分は用意していませんでした。アルに「私の分は？」と聞かれるなこですが「お前の分はない。二つしか持ってきてないから」と一切の説明を省いてそういうと、アルは「わざとでしょ。ってかお前って言うな。このニセヤンキー」と怒ったように言うのでした。それに対してなこは「お前はお前って感じなんだよ。ニセヤンキーって何だよ」と言い返しているようす。そのやり取りを2人の間で見ているぼっちは、それが仲良しだと勘違いし、どこか嬉しそうなようす。
⑧独特な趣味を持っているようす
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちが砂尾なこを初めて家へ招待したときのこと。ぼっちの家へとやってきたなこが玄関で見たのは、たぬきが腹巻をしているような着ぐるみを着ているぼっち。それは部屋着なのか普段着なのか疑問に思いつつも、家へと入ると、クマが舌を出しているようなユニークなスリッパを出されます。さらに部屋へ行くと“ガンバル妖精”と書かれた小さなおじさんのようなフィギュアが飾られていたり、変なクッションを渡されたりと、独特な趣味を持っているようです。ちなみにぼっちが着ていた着ぐるみは、勝負服とのことでした。
⑨ネガティブ思考
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちが風邪を引いて学校を休んだときのこと。ぼっちは部屋でベッドに入り、泣きながら「忘れられちゃう･･･早く治さないと忘れられちゃうぅ･･････」と、中学に上がってできた友達である砂尾なこに忘れられてしまうのではないかと思い悩んでいたようす。さらに忘れられなかったとしても、なこ新しい友達ができていたりしたらどうしようと悩みながら、部屋で泣き叫んでいた場面も。
⑩アニメ版で一里ぼっちの声優を務めるのは、森下千咲
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
2019年の春から原作漫画と同じタイトルでアニメ化が決定されている『ひとりぼっちの〇〇生活』。そんな本作で主人公の一里ぼっちの声優を務めるのは、森下千咲。過去には『妹さえいればいい。』のナレーションなどを担当しています。
一里 ぼっちの魅力、まとめ！
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
いかがでしたでしょうか？今回は『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公・一里ぼっちの魅力について紹介しました。極度の人見知りでなかなか友達ができなかったぼっちですが、人と関わっていく中で、1人ずつ少しずつ友達ができているようです。そんなぼっちは友達ができてから、徐々に人見知りも治ってきているようです。果たして、幼馴染である八原かいとの約束をした、クラスメイト全員と友達になるという目標が達成できる日がくるのでしょうか。少しずつ成長しているぼっちに、ぜひ注目してみてくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
