2011年に放送され、劇場版も制作された人気アニメ「TIGER&BUNNY」のSeason2がまもなく配信されます。タイバニの世界では、超能力を持ったヒーローたちが犯罪者の確保や災害救助にあたるのですが、ヒーローたちはスポンサー企業のロゴを背負って活動するサラリーマンでもあるのです。そんなヒーローたちには現実でのスポンサーも参加しており、大きく話題となりました。Season2の配信が近いということで今回はSeason1で登場したヒーローたちとそのスポンサーを紹介したいと思います！
目次
ワイルドタイガー/鏑木・T・虎徹
アポロンメディア所属のヒーロー。以前はTopMaGという企業に所属していましたが、事業から撤退して以降はアポロンメディアに再雇用されます。民間人の安全のためなら器物破損も厭わない豪快さから「正義の壊し屋」 の異名を持っています。若い頃はともかく、現在は落ち目のヒーローであり、ランキングも最下位。再雇用された理由も同じNEXTを持つバーナビーも引き立て役となるためでした。 スポンサー企業はSoftbank、S.H.Figuarts（バンダイ）、FamilyMart、LOTTE。
NEXT能力「ワンハンドレットパワー」→「ワンハンドレットパワーワンミニッツ」
NEXT能力は５分間１００倍のパワーを出せるシンプルな能力。分かりやすく使いやすい能力ですが、時間制限があることと効果が切れた後は１時間のクールタイムがあること。シンプルなだけ応用が効く能力なうえに、新スポンサーになってからはパワードスーツの性能を駆使した活躍もするようになりました。しかし、タイガーの能力は作中中盤で減退し始め、５分間持続することが出来なくなり、最終的には１分間のみの強化となります。その結果、タイガーは引退を決意しマーベリックとの対決後に引退しますが、その後自分の能力が減退したことを世間にカミングアウトし、ワンハンドレットパワーワンミニットとして二部リーグのヒーローに復帰します。
バーナビー・ブルックスJr
アポロンメディア所属のヒーロー。「スーパールーキー」としてデビュー。若くてイケメンで何でもそつなくこなすヒーローで、実名を公表している唯一のヒーローです。その目的は両親を殺害した犯人を見つけ出すことでした。不本意ながらもワイルドタイガーとコンビを組むことになり、結成当初はタイガーの後先考えない行動からチームワークもバラバラでした。しかし、ジェイクとの対決に勝利した後は虎徹を信用するようになり、息のあったコンビネーションを見せるようになります。スポンサー企業はCrusade(バンダイ),amazon.co.jp。
NEXT能力「ワンハンドレットパワー」
ワイルドタイガーと同様の能力。ただし、後先考えずに能力を使う虎徹とは違って、きちんと使いどころを見極めており、要領よく事件を解決するため人気も高く、タイガーと息の合ったコンビネーションを見せるようになってからはスカイハイを抜いてランキングトップに立ちます。その後、両親を殺害した犯人が後見人のマーベリックで、そのマーベリックのNEXTにより記憶を改竄されてしまいタイガーと敵対しまいますが、自力で洗脳を破ってマーベリックとの決着をつけます。ヒーローである理由を失ったバーナビーはタイガーと同じく引退しますが、その一年後にタイガーが復帰してからは彼もまたヒーローに復帰します。
ブルーローズ/カリーナ・ライル
タイタンインダストリー所属のヒーロー。「ヒーロー界のスーパーアイドル」として活躍し、歌手としても活躍しています。決め台詞は「私の氷はちょっぴりコールド、あなたの悪事を完全ホールド」。本人はヒーローとして活動することを不本意に思っていたこともありました。その悩みを虎徹に打ち明けてからは、親子ほど歳の離れた虎徹に想いを寄せるようになりますが、実は虎徹が既婚者（妻は他界）であることと、年頃の娘がいることを知って大きなショックを受けてしまいます。スポンサー企業はpepsi、SUNTORY。
NEXT能力「氷を操る」
氷を操る能力で、専用の銃や掌から氷を射出することが出来ます。能力自体は非常に強力で一瞬にして大質量の氷を生み出すことが出来るため、消火活動や人命救助に大きく貢献しています。ただ、中身は年頃の女子高生であるためか、実銃は怖いらしく重火器を持った相手に乱射されると「キューティー・エスケープ」によって逃走してしまいます。
ロックバイソン/アントニオ・ロペス
クロノスフーズ所属のヒーロー。キャッチコピーは「西海岸の猛牛戦車」。緑色の猛牛をモチーフとしたスーツを着て活動しています。虎徹とは学生の頃からの付き合いで、虎徹が既婚者であることを知っていた数少ないキャラクターでした。スポンサーは牛角、HYBRID太麺堂々、すき屋。
NEXT能力「頑丈な皮膚」
肉体を硬化される能力ではありますが、作中ではそのパワーを活かして行動することが多く、いまいち能力を活かしているようには見えませんでした。作中でも一番強そうに見えたのが、マーベリックの策略で虎徹を追い詰めたシーンくらいで、あまり見せ場がありませんでした。そのせいか人気ランキングも低迷しており、親会社から見捨てられそうになっていました。
スカイハイ/キース・グッドマン
ポセイドンライン所属のヒーロー。バーナビーが台頭するまでは「キング・オブ・ヒーロー」と呼ばれ、絶大に人気を誇っていました。バーナビーがトップの座に立ってからは「風の魔術師」と呼ばれるようになります。真面目な性格ですが、言動にはクセの強い愛嬌があり、明るく陽気なファンサービスを欠かしません。天然で裏表のない性格から、他のヒーローたちやファンからの信頼も厚いヒーロー。スポンサーはUSTREAM、TAMASII NATIONS（バンダイ）、MOVIX、T-JOY。
NEXT能力「風を操る」
風を操り、背部のジェットを利用しての非常に高い機動力や、鉄すらも風圧で切り裂く火力で人命救助や犯罪者の制圧を行います。その能力で誰よりも早く現場に駆けつけて颯爽と事件を解決していくことから、人気と実力を兼ね備えたヒーローです。しかし、ジェイクとのタイマンでは一番最初に指名され、未知の能力に圧倒されて負けてしまいます。
ドラゴンキッド/ホァン・パオリン
オデュッセウスコミュニケーション所属のヒーロー。キャッチコピーは「稲妻カンフーマスター」。未成年ながら英才教育によって身に着けた格闘技とNEXTを使って戦う。少年のように見えますが、れっきとした女の子。ボーイッシュな性格で一人称もボク。女性らしい行動も好まない性格です。スポンサーはCalbee、DMM.com、DAM。
NEXT能力「雷を操る」
電気を操り、肉体に電気を纏わせて攻撃します。また、自身が会得している格闘技を合わせたコンビネーションにより、犯罪者の逮捕に貢献しています。真面目な性格で、最年少ながら実績を積み上げています。
折紙サイクロン/イワン・カレリン
ヘリペリデスファイナンスに所属するヒーロー。「見切れ職人」の異名を持つヒーローで、ヒーローとしての活動よりも、あらゆる場面で見切れてスポンサーのロゴをアピールすることに全力を注いでいます。スポンサーは.ANIME,BVC、高須クリニック、livedoor、minimini、ナンジャタウン、DMM.com、大江戸温泉物語。
NEXT能力「擬態」
あらゆるものに擬態する能力。擬態するだけで性質をコピーすることは出来ないため、一見ヒーローに向かないため、自身の能力にコンプレックスを感じていましたが、友人が起こした事件を経て、自分と向き合うようになります。スポンサー受けはよく、隠れた人気を獲得しています。
ファイアーエンブレム/ネイサン・シーモア
自身が社長を務めるヘリオスエナジー所属のヒーロー。キャッチコピーは「ブルジョワ直火焼き」。大柄のオカマキャラで、イケメン好きな黒人男性ですが、ヒーローたちの中では年長者でオカマだからこそみんなのまとめ役になったりと非常に頼りになる存在。普段はオカマ口調ですが、キレると男性口調が出てしまいます。スポンサーはFMV、animate、Domino's Pizza。
NEXT能力「炎を操る」
超高温の炎を操る能力。その火力はNEXT能力者の中でも最上位らしい。劇場版のThe-Risingでは性同一性障害に苦しんだ過去が明かされ、昏睡状態の最中にトラウマを見せられたことにより眠りながら能力を暴走させてしまいます。能力が強力であったため、他のヒーローやスタッフたちはその炎を抑えることに苦労させられます。
【TIGER&BUNNY2】ヒーロー&スポンサーまとめ
タイバニSeason1に登場するヒーローとスポンサー企業をまとめてみました！劇場版のThe Risingから待望の続編ということで楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。Season2でも新しいヒーローやスポンサーが登場するかもしれないので、非常に楽しみですね！タイバニSeason2は2022年4月より放送開始予定です!
