『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』は2016年8月から刊行されている恵比須清司のライトノベル作品です。略称は“いもいも”。ライトノベル作家を目指す高校生の主人公・永見祐は、新人賞に作品を何度も送り続けるも、万年一次落ちでした。ある日、祐の妹・永見涼花が気まぐれで送った作品（兄妹のイチャイチャラブコメディ）がラノベ大賞を受賞。しかし、厳格な父がそれを許してくれないことなどを考え、涼花の代わりに祐が作家・永遠野誓として活動することに。そんな中、このことをきっかけに、いつも自分に厳しかった妹の涼花に変化が…?!2018年10月からアニメも放送開始し、“不器用な兄妹がラノベで繋がるラブコメディ”として話題となっている本作。今回はそんな『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』の主人公である永見祐が通う学校1の美少女・氷室舞について紹介します。
学校1の美少女高校生！
出典: 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ©2018 恵比須清司・ぎん太郎／KADOKAWA／いもいも製作委員会
氷室舞は『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』の主人公である永見祐と同じ学校に通う高校生。学校1の美少女で、男子曰く「ツンとした表情がたまらない」とのこと。性格は強気で、その美しさも相まって近寄りがたい雰囲気があるようす。そんな舞ですが、名字で呼ばれることは嫌いとのことで、一方的に名前で呼ばれることも嫌いであるため、名前で呼び合いたいという可愛らしい一面も持っています。
実はラノベ作家?!
出典: 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ©2018 恵比須清司・ぎん太郎／KADOKAWA／いもいも製作委員会
近寄りがたいクールな雰囲気をまとう氷室舞ですが、実は大人気ラノベ作家。炎竜焔（えんりゅうほうら）というペンネームで、永見祐もだいすきという『スカイ・マジック・ガーディアン』を執筆しています。そんな舞は、永遠野誓の大ファンとのこと。祐が永遠野誓として活動しているのを知ってからは、すぐにサインをもらいに行くようすも。さらに『お兄ちゃんのことが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。』読んで、嫉妬で狂って永遠野誓を殺したくなったと発言するほど、永遠野誓に首ったけのようです。そしてファンでありながらも、ライバル視しているとのこと。永遠野誓に出会ってからは、永遠野誓よりも面白い作品を書きたいということをエネルギーに換え、さらに努力を重ねているようです。
祐のストーカー？
出典: 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ©2018 恵比須清司・ぎん太郎／KADOKAWA／いもいも製作委員会
永遠野誓の大ファンだという氷室舞は、その度が過ぎているようで、ストーカーのようになってしまっているようです。はじめは、永遠野誓の『お兄ちゃんのことが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。』が大賞作品となったことから、とりあえず読んでみたようです。しかしいざ読んでみたら衝撃を受け、天才の作品だと思い、気が付いたら50冊も買っていたそうです。そして、永遠野誓（永見祐）の全てを研究し、その面白さを自分のものにすると決意したとのこと。そのために暗唱できるほど読んだが、作者を研究しなければ意味がないと気づいた舞は、これからは祐のプライベートなことも全部ひっくるめて研究すると発言。そんな舞は家までついてきたりと、ほぼストーカーと化してしまったようです。
王道ツンデレキャラクター
出典: 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ©2018 恵比須清司・ぎん太郎／KADOKAWA／いもいも製作委員会
普段はツンとしている氷室舞は、王道ツンデレキャラクターのようです。永遠野誓（永見祐）が作品に新しいヒロインを登場させるためにいろいろと考えてはいるが、なかなか思いつかなかったときのこと。祐は助っ人として舞を呼んだのですが、舞は真面目に相談に乗りつつも、祐の好きなヒロイン像を探ろうとしているようす。「このチャンスにあんたの女の子の好みを完全に把握してやろうとか思ってないから！」と顔を赤くして答えていたのでした。そんな王道ツンデレ発言をするようなキャラクターでもあります。
アニメ版・氷室舞の声優は、小倉唯さん
出典: 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ©2018 恵比須清司・ぎん太郎／KADOKAWA／いもいも製作委員会
2018年10月から放送されている『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』で氷室舞の声優を務めるのは、小倉唯さん。過去には『ロウきゅーぶ!』の袴田ひなたや『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』の寿日和などの声を演じています。
氷室 舞・まとめ！
出典: 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ©2018 恵比須清司・ぎん太郎／KADOKAWA／いもいも製作委員会
いかがでしたでしょうか？。今回は『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』の主人公である永見祐のクラスメイト・氷室舞について紹介しました。学校1の美少女は実はラノベ作家で、王道ツンデレキャラクターという非常に魅力溢れる人物です。ぜひ舞にも注目してみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
